
笠岡フットボールクラブ
KASAOKA FOOTBALL CLUB ~SINCE1975~

笠岡FC
岡山県笠岡市(県南西部)に本拠地を置く少年サッカーチームです。
技術を身につけるとともに、
「健全な身体と精神を育む事」
を目的とし活動しています。
'17.09.11更新



1.適切なトレーニング負荷の設定か
指導者が考える負荷と子供が感じる負荷のバランスを考える。
(負荷が軽過ぎないか...追込み過ぎていないか...)
2.オーバートレーニング症候群
練習・試合による疲労が回復しないうちに、運動を継続してしまうのが主な原因。
その他に・・・
・過度なトレーニング
運動能力や年齢に相応しくない練習内容やトレーニング内容
・過密なスケジュール
試合のスケジュールや練習日程が過密で休みがない
・休息や栄養不足、精神的なストレスも原因になります。
指導者のプレッシャーなど
子供たちもスキルが上達してくると「もっともっと!」を求めてしまいがちです。
目の前にいる子供が「楽しくサッカーをできているか?」を常に頭に入れておく。
笠岡FC 指導方針 【プレーヤーズ・ファーストの徹底】
1.理想とする選手
1.いかなる状況でも適切な判断ができ、実行できる選手。
2.自分の持ち味・個性を発揮できる選手。
3.“闘う”姿勢を全面に出し、フェアプレーに全力で取り組める選手。
4.自分を律し、学ぶ姿勢を惜しまない選手。
5.規律正しく・思いやりのある選手。
・トラップ ⇒ ファーストコントロール・足元なのかスペースか
・ドリブル ⇒ ランウィズザボール・スピードの変化・リズム・フェイント
・ボールコントロール ⇒ ボディシェイプ・ワンタッチコントロール
・ディフェンス ⇒ ポジショニング・アプローチ・優先順位
・オフザボール ⇒ ボールを受ける前の動き・予備動作・体の向き
・クリエイティブな選手 ⇒ 瞬時の判断・動き・創造性あふれるプレー
・その他 ⇒ 1対1の強さ・精神力(負けないという気持ち)
・技術を身に付ける ⇒ サッカーの楽しさ・素晴らしさの確認 ⇒ 次世代への布石
3.個人スキルの充実【次世代への布石】
4.トレーニングの組み立て方
1.ウォーミングアップ
2.技術・戦術習得のトレーニング
3.技術・戦術の発展トレーニング
4.ミニゲーム、ゲーム
5.クールダウン
6.トレーニングの負荷と調整
1.子供の特性を知る(子供の個人差)
少年期の発達段階を考慮し、基本技術・戦術・人間性の習得を図る。
・プレゴールデンエイジ(5~8歳ごろ)
神経系の発達が著しい。神経回路に様々な刺激運動が大好き。
「サッカーが大好き」という状態で「ゴールデンエイジ」に送り出せるのがベスト。
・ゴールデンエイジ(9~12歳ごろ)
神経系はほぼ発達。形態的にも安定。即座の習得あらゆる技術を身に付ける機会。
決して試合に勝つために「フィジカル的なトレーニング」をしたり、
「身体の大きな選手を並べてキック&ラッシュ」のような戦法を繰り返したりする
時期ではない。
2.コーチの役割を知る
コーチの責任・使命
・選手にとって人生で最初のコーチかもしれない。
・少年期に出会うコーチがその後の選手の可能性を左右する。
・人間性については、マナー、ルールは勿論、挨拶、言葉使い、礼儀等の指導を行い
より良い社会人への育成を図る。
コーチの喜び
・サッカーに対していかに興味をもたせるか。
・子供達にサッカーへの愛情、情熱を芽生えさせることができるか。
5.少年期に適した指導
2.将来につながる選手の育成【理想とする選手へ】
1.少年期に適した指導
目先の勝負にこだわって、将来の大きな成長を阻害してはならない。
2.クリエイティブな選手の育成
決して指導者が教え過ぎて、選手が考える芽を摘み取ってはならない。
3.自立した選手の育成
試合や練習の準備、自分で出来ることは自分でやる。